Bulan 001 - In Defense of Chaotic Energy
BULAN 001
混沌としたエネルギーを守るために
2023 年 8 月 31 日
◯
ブルー・スタージョン・スーパームーン
星座: 7°25’ うお座
照明: 99.66%
距離: 357,341 km
近地点: 0.997今回のムーンミックスはここ。
トラックリストそして今後のムーンミックスはこちら。
2023年8月31日にあったブルームーン、その日は母の誕生日だったので、自然と、母と最後に電話したときのことを思い出していた。実家の改装を考えている母は、Desmond Ngという風水師に最近会い、助言をもらったという。
Desmond Ngはまず、家の配置、特に板葺き屋根とメインの廊下に沿って流れる外の水場をに懸念を示した。どうやら、建築としては美しくても生命が感じられない水のたまり場には、魚を置くことで「気」のバランスを取ることができるらしい。 もうひとつ、エネルギー的に気になるのは、この家にはメインとなる、あるいは特徴的な玄関がないということだそう。これは家族同士の関係においてよくないらしい。(わたしと兄弟姉妹のへその緒を母が一緒に埋めていたので、家族の絆を強めるためのエネルギーの消耗が中和されたのだろうか)。
話を続ける前に、先に言っておきたいことがある。母は人生のほとんどの間、ニューエイジ・スピリチュアリズムや中国伝統医学、形而上学(風水など)に懐疑的だった。 しかし、5種類の癌を克服して以来、こうした哲学に対する彼女の見方は変わった。 母が熱心な信者だとは思わないけど、Desmond Ngが持つ資格と実績には感銘を受けたようだった。 母は親しい友人たちから彼を紹介してもらったという。彼のプロフィールはこちらから。
マスターNgと会い、そして風水の方法論に従って再設計することに呆然とする建築家たちと話し合ったあと、母はさらにわたしのホロスコープも占ってもらった。 母との電話は、その占いの結果を再確認するためであった。
見ず知らずの人に自分のホロスコープを占ってもらうというのは何だか不思議な感じがする。でも、わたしはちょうど人生の決断を迫られていた最中で、それなりに自由意志を持ってると考えていつつも、運命論に従うほうが楽なこともあると思った。気ままに、星の配置や気の流れのせいにする方が、後悔の中で生きたり、人生の決断に自分自身で責任を持つよりも簡単だ。 この占い結果は、形而上学的でありながら現実逃避的で消極的な考え方として、人生に迷っていた自分に役に立った。
Moonmix art: @bugdo11以下はわたしの母が北京語から翻訳したものだ:
* 特徴:不適合者、頑固者、見た目はクールだが中身は優しい、衝突を避けがち(だが批判的に映ることもある)、芸術家、家庭的。
* 問題:火に欠け、エネルギーが混沌としている。集中力に欠け、気が散りやすい。
* 解決策:暖色系の明るい色(赤、黄、紫など)を身につける。 黒やクールな色調の服を避ける。 髪は伸ばして、赤に染めるか赤ベースの色にする。
* 環境:マレーシアのような四季のない熱帯の国を拠点にするのが理想的。 でないと、健康上の問題に悩まされる。 DJやライブ・ミュージックのような火のエネルギーに満ちた環境が合う。
なぜ最後の環境についての指摘が具体的なのかというと、わたしは最近、故郷であるマレーシアのクアラルンプールから日本の北海道に引っ越してきたからだ。 わたしは以前、家族に既成の音楽を聞かせていたが、母はそれが健全な情熱(DJ活動)なのだろうかと考えていたらしい。風水の占い結果にあるように、日本のような四季のある環境はわたしの健康にとってあまり良くないかもしれない。マスターNgの言うとおりだった。(北海道に来て3日で自転車から転倒し右足首をひねって、通勤中にローファーの片方を失った。 家具なしのアパートを契約していたため、日本に到着して2日後には新しい仕事を始めながら電気、ガス、水道の契約をしなければならなかった。さらに気候の変動や文化の違いに慣れず、発熱を繰り返すようになった。)
ほかの占いでも同じように、自分の特徴を表すのに使われる形容詞の中にはあまりにも曖昧で普遍的であるために、すべての人に当てはまりそうな表現もある。それでも、わたしは頑固者だと自認している。ワードローブには黒、ベージュ、グレー、白、さまざまな青色の服しかないので、暖色系の服を着るなんてほぼできないだろう。2年前から最近まで髪は青と灰色のグラデーションだったので、髪の毛の赤色メラニンや水分は完全に失われている。それに、髪はまあまあ短い。 職場のルールで髪をダークブラウンに染めなければならず、年齢を理由にシルバーグレーの髪色を正当化することはできなかった。
この占いの前に、わたしは大学時代の友人の占い師フェリッサに相談していた。彼女の予言の的中率は高く、驚くほどに正確だ。Desmondと同じく、彼女も友人の愛する人の(わたしたちが生きる現実からの)旅立ちの日を予言した。 以下は、わたしのホロスコープの2つの占い結果の共通点と相違点である(形而上学の異文化比較のようなものだ笑)。
違い:体質は寒冷地に最も適している。 わたしは山羊座の太陽(土)、牡羊座の上昇(火)、天秤座の月(空気)であり、わたしのチャートの惑星の大半は空気か土。だから、火ではなく水が欠けている。
類似性:混沌とした、あるいは混乱したエネルギー。 クリエイティブだが、木星と海王星が太陽星座に近いため、自己意識がバラバラでぼやけている。 ♆に結合した☉の強調(第10ハウス)。
いずれにせよ、このウェブサイトを始めたきっかけであるこの2つの占いに共通するのは、混沌としたエネルギーの存在だ。
このウェブサイトは基本的に、ノートやスケッチブックのようにインスピレーションや儚い記憶を記録するものだ。これらはインターネット上に公開されており、以下の動画で科学的に詳しく説明されているように、結晶に保存されている(長い抜粋はこちら)。
ただわたしの絶え間なく続く戸惑いとわたしが魅了された考えを書き連ねるためのものだ。読んでるあなたにも興味を持ってもらえると嬉しい。このサイトが採用する唯一の構造は、サイト名とリンクしている太陰暦だ。
これまでわたしはbb.bulanをInstagram/DJネームとして使ってきた( ´・_・`)ノ(._.`)。
皮肉っぽい痛々しいDJネームのつもりではないけど、文脈によっては(皮肉でなく)痛々しさのあるDJネームだった。 このIGハンドルネームを始めたのはニューハンプシャー州の大学で、バハサ・ムラユ語(BM)いわゆるインドネシア語が主な言語ではない場所で(わたしのBahasa Melayuスキルは5歳児レベル)セーラームーンを夢中で見ていた時期だった。
Bulanはマレー語で月を意味する。クアラルンプールでダンス・ミュージックを始めたとき、その意味はだんだん抽象的でなくなっていった。 でも、「bulan」の前に 「bb.」という接頭辞をつけたことで、その頭文字が何を表しているのかを尋ねられることが多くなり、曖昧さが残った。 実は自分でもよくわからないので、占星術や風水の話から離れて、導きを必要とする暗号通貨好きみたいに今度はChatGPTに頼ってみた。
この文脈では「掲示板」としての「bb」が最も適切だと思えるが、わたしは月に関連したことを書くのを目的としている。 もし月に関する明確なことを読みたいのであれば、NASAの専用ウェブサイトがおすすめだ。インタラクティブな地図があり、日々bulanを見ることができる(ずっと続く、文字通りの月見だ)。 月偵察人工衛星カメラ(LROC)のオンラインデータもあり、月をさまざまに観察することができる。
「bb」にまつわる意味として可能性のあるものに立ち戻り、このサイトにふさわしいと思われる選択肢をいくつか思いついたので、そのうちの13をここに列挙する:
1. Blog Blog Bulan
2. Blob Blog Bulan
3. Bebhionn Bergelmir Bulan
4. Bloodstone Beam Bulan
5. Based Bladee Bulan
6. Blood Blade Bulan
7. Burn Book Bulan
8. Born Blank Bulan
9. 9BABC1 B0B0B0 Bulan
10. Banshee Banter Bulan
11. BattleOn Bubble Bulan
12. Basalt Betwixt Bulan
13. Beta Boi Bulan
わたしがひどく優柔不断なので、「bb」の意味は変化し続ける存在となる。
これについては半ば解決したので、先に述べた形而上学的なテーマに戻ろう。 このウェブサイトを立ち上げたわたしの思考プロセス(混沌としたエネルギー、火の欠如など)を友人のジョナに説明したところ、彼の反応はむしろ思いがけないものだった。 風水によれば彼もまた火に欠けており、彼もまた黒い服しか着ない。そこで彼がとっている対策は、わたしと同じく仮想空間を利用したものだ。 わたしの場合はこのウェブサイトという形をとっているが、彼の場合は、SNS上のプロフィール画像や彼の仕事に関連するポートフォリオの背景に描かれている、同じ赤い色調に表れている。 ヘックス#FD0000というこのデジタルのお守りは、気の均衡をもたらすためのジョナのやり方だ。 (ここで言うヘックスとはもちろん16進数のカラーコードのことだが、同時に、ヘックスの魔女/呪文における定義がこの背景にどれだけ合ったものか考えずにはいられない)。
IGでジョナのプロフィール写真を見ていると、パンデミック後の2021年夏にシアトルにいる大学時代のルームメイト、キャンドルを訪ねたときの記憶が蘇った。 卒業以来会っていなかったので、再会を祝して、今は閉店してしまった店"ニューエイジ・サイキック"にオーラの占いを受けに行くのがいいと思った。 バイオフィードバックしたキルリアン写真と80年代のオーラカメラとチャクラソフトを使って、わたしたちはブランチの後にオーラ占いをしてもらった。 わたしのはかなりひどいもので、スピリット0%、マインド0%、ボディ100%(活動111、リラックス0)という円グラフで、完全に赤いオーラ(ルートチャクラ)と相関していた。 キャンドルのリーディングは、スピリット1%、マインド14%、ボディ85%(アクティビティ87、リラクゼーション10)と、わずかに良好だった。 キャンドルのオーラは主に赤だったが、より高い緑と青の周波数で放射されるエネルギーもあった。
しかし、色という点では、2016年にニューヨークのキャナルストリートにあるマジックジュエリーで初めてオーラ写真を撮ってもらったときとそれほど大きくずれていなかった。 それには赤、オレンジ、黄色の色相があるので、気の中の火の不足を解決するために暖かい色調の服を着たり、赤い髪にしたりする必要がないことを証明する、実用的な証拠になってほしいと思う。 同じように、このウェブサイトが思考を整理し、混沌としたエネルギーに何らかの影響を与える方法として少しでも役立つことを願っている。
⋆˖⁺‧₊☽◯☾₊‧⁺˖⋆ このページの翻訳を手伝ってくれたYuyaさん、Nanaさんに感謝します。もし東京にいるなら、中目黒にある彼のクールなヴィンテージストア「number3」にぜひ足を運んでみてください。